寝かしつけのお悩み 背中スイッチって何?
背中スイッチってどんなもの?
赤ちゃんを抱っこして、やっと寝てくれた…と思って、そっとお布団に寝かせた瞬間、パチッと目を開けて泣き出してしまう。そんな経験、ありませんか?
この現象、よく「背中スイッチ」と呼ばれています。
まるで赤ちゃんの背中にスイッチがついていて、布団に触れたとたんにオンになってしまうような感覚です。
なぜ起きちゃうの?
「せっかく寝たのに、なんで?」と不思議に思いますよね。
赤ちゃんはとても敏感で、環境の変化にすぐ気づきます。抱っこのぬくもりや揺れ、心音などが安心材料になっているので、それが急になくなると「ん?なんか違う!」と感じてしまいます。
また、眠りが浅いタイミングで布団に置かれると、ちょっとした刺激でも目が覚めやすくなります。大人でも、ウトウトしているときに誰かに話しかけられたら目が覚めちゃうこと、ありますよね。それと似たようなものかもしれません。
背中スイッチ対策、どうしたらいい?
「じゃあ、どうすればいいの?」と悩んでしまいますよね。
いくつかの工夫で、背中スイッチを和らげることができるかもしれません。
たとえば、赤ちゃんがしっかりと深く眠ってから、そっとお布団におろすようにしてみてください。目安としては、腕の中で赤ちゃんの体がふわっと力が抜けて、呼吸がゆったりしてきた頃がチャンスです。
また、布団をあらかじめ温めておくのもおすすめです。抱っこのぬくもりから急に冷たい布団に変わると、びっくりして起きてしまうことがあるので、湯たんぽやブランケットなどで少し温めておくと安心感が続きます。
うまくいかなくても大丈夫
どんなに工夫しても、うまくいかない日もあります。
「また起きちゃった…」と落ち込んでしまうこともあるかもしれません。でも、それはあなたのせいではありません。赤ちゃんにも気分や体調がありますし、成長の過程で眠りのリズムも変わっていきます。
背中スイッチが敏感な時期はずっと続くわけではありません。少しずつ、赤ちゃん自身が眠りに慣れていきます。今は「そういう時期なんだな」と、ゆったり構えてみるのもひとつの方法です。
寝かしつけをラクにするちょっとした工夫
背中スイッチ対策に加えて、寝かしつけを少しでもラクにするための工夫もご紹介します。
まずは、赤ちゃんの眠くなるタイミングを見逃さないこと。目をこすったり、あくびをしたり、ぼーっとしてきたり、ぐずり始めたりするのは、眠気のサインです。そのタイミングで寝かしつけを始めると、スムーズに眠ってくれることが多いです。
次に、寝かしつけのルーティンをつくること。たとえば「お風呂→ミルク→絵本→おやすみなさい」のように、毎日同じ流れを繰り返すことで、赤ちゃんも「そろそろ寝る時間だな」と安心して眠りに入りやすくなります。
また、抱っこ紐を活用するのもおすすめです。ヒップシートの場合、赤ちゃんの体をしっかり支えるだけでなく、ママやパパの腕の負担も軽くしてくれるので、長時間の寝かしつけにも役立ちます。
寝つきが悪く、寝かしつけに時間がかかるときは、抱っこ紐を使って室内をゆっくり歩いてみるのもひとつの方法です。歩くリズムや揺れが心地よく、赤ちゃんが眠りにつきやすくなることがあります。さらに、そのままの姿勢でそっとベッドに移すことで、背中スイッチが発動しにくくなるという声もあります。
