一昔前、赤ちゃんはおんぶするのが主流でした。「抱っこ紐」は存在さえしていませんでしたが、いまや完全に形成逆転しています。 赤ちゃんをおぶったママパパを街で見かける機会はほとんどなくなりましたが、おんぶにも優れた点はあります。 今回は、おんぶの良い点をご紹介しつつ、生後何ヶ月頃からできるのか、おんぶと抱っこの長所・弱点比較、おんぶ紐と抱っこ紐の違いや選び方についてお話しします。


1.おんぶはいつからできる?

おんぶは、赤ちゃんの首がすわるまで待ちましょう。それ以前に無理な姿勢を取らせると赤ちゃんの体に大きな負担がかかってしまうばかりか、ケガをする可能性もあります

2.おんぶ紐と抱っこ紐、それぞれの個性

それぞれにメリットとデメリットがあるので、おんぶ紐と抱っこ紐を状況に応じて使い分けると良いでしょう。おんぶにも抱っこにも使える兼用タイプが便利です。

3.おんぶ紐・抱っこ紐を選ぶポイント

赤ちゃんもママパパも無理ない姿勢で使えて快適なもの、壊れたり落下したりする心配のない安全なもの、着脱の簡単さなど使い勝手の良いものを選ぶことが大切です。

1.おんぶはいつからできる?

おんぶは首が完全にすわってから

おんぶは、両手がフリーになるため家事などいろいろなことがやりやすくなって、ママパパにとっては便利ですね。
でも、生まれたばかりの赤ちゃんをいきなりおんぶするのはNGです。おんぶをするのは、首が完全にすわるまで待ちましょう。

生まれたばかりの赤ちゃんは、首まわりの筋肉が発達していないので、重たい頭をまだ自分では支えきれません。発達とともに、自力で頭を支え、動かせるようになっていきますが、それが「首がすわる」ということです。
頭がグラグラしてしまうと、首の筋肉や神経を痛めたり、脳に損傷を受けたりする恐れもあります。首がすわるまではおんぶを控え、体を立てて抱っこする際も頭に手を添えるなど慎重にしなくてはいけません。

首すわりの目安

首がすわる時期の目安は、生後3〜4ヶ月頃と言われています。
もちろん個人差があるため、もっと早く首がすわる子もいれば、5ヶ月以上かかる子もいます。遅くても早くても、さほど気にする必要はありません。

首がすわっているかどうかは、

①うつ伏せの状態で頭を持ち上げられるか
②仰向けの状態から腕を持って引き起こしたとき、頭が後ろにがくりと垂れることなく上体についてくるか

をチェックします。自分で確認するのが不安であれば、3〜4ヶ月健診などでチェックしてもらうといいでしょう

2.おんぶ紐と抱っこ紐、それぞれの個性

おんぶ紐は、抱っこ紐と比べて構造がシンプルで、軽量かつコンパクトに折り畳めるものが多いのが特徴です。

重い荷物もリュックで背負うと楽に感じるのと同じで、パパママにとって、おんぶは抱っこより楽な方法です。赤ちゃんとパパママが同じ方を向いているため、赤ちゃんの体がママパパの背中のカーブに自然にフィットし、安定感も抜群。赤ちゃんにとっても負担が少なく、楽な姿勢です。

ただし、赤ちゃんの様子が見えないため、こまめに確認することが欠かせません。鏡を使うなどして、赤ちゃんの体勢や顔色、表情などをチェックしましょう。長時間おぶったままにせず、時々下ろして休憩することも大切です。

一方、常に赤ちゃんの様子を観察できて、コミュニケーションを取りやすいことが抱っこのメリットです。抱っこ紐を使えば両手を空けることもできます。 抱っこ紐も、スリングのような簡単なものからヒップシートキャリアのようなしっかりしたものまで様々な種類があります。

体の前面に赤ちゃんがいるため、おんぶよりは赤ちゃんの重みを感じやすく、家事などの作業のしやすさでは劣ると言わざるを得ません。

おんぶと抱っこの双方にメリットとデメリットがあるため、どちらが良いとは一概に言えません。赤ちゃんの成長度合いと、その時々の状況に合わせて使い分けると良いでしょう。

おんぶにも使える!BABY&Meのヒップシートキャリア

BABY&Meのヒップシートキャリアは、抱っこはもちろん、おんぶにも使えます。

新生児から対面抱っこに使えるBELK-S firstセットは、赤ちゃんの足の開き具合を調節することができ、おしりをしっかりと包み込んで、腰回りを優しく支えてくれるため、首がすわればおんぶにも使用OK。腰すわり後の7ヶ月頃からは、firstパーツをはずしてヒップシートに切り替えてもおんぶできます。

BELK-Sfirstセットおんぶ画像BELK-Sおんぶ画像

ヒップシート単体でも使うことができ、首すわり前の授乳サポートや寝かしつけで横抱きをする際もママパパの負担軽減に役立ちます。

ヒップシート新生児横抱き
成長度合いや場面に応じて使い分けができるため、新生児期から長く使えるのがBABY&Meのヒップシートキャリアの大きな特徴です。

おんぶもOK BELK-S firstセット

3.おんぶ紐・抱っこ紐を選ぶポイント

おんぶ紐も抱っこ紐も、ほぼ毎日使うものであり赤ちゃんを持ち上げて運ぶものなので、まず安全で快適であること、そしてママパパの使い勝手が良いことが大事なポイントです。

赤ちゃんの体にあった形状で構造がしっかりしていること、簡単に壊れない丈夫さを備えていることは必須条件です。思わぬ事故の危険をなくし、赤ちゃんとママパパの負担を軽減するために、ほどよく密着した状態で抱っこ・おんぶできることも大切。
ヒップシートキャリアは、赤ちゃんのお尻をグッと持ち上げる「ヒップシート」付きの抱っこ紐です。赤ちゃんに無理のない姿勢で抱っこができ、またヒップシートが赤ちゃんの体重をしっかり支えるので、従来の抱っこ紐に比べてママパパの肩や腰への負担が軽減されます。着脱が簡単にできることも、とても重要です。
長時間ずっと同じ姿勢でいると赤ちゃんも疲れてしまうため、おんぶ・抱っこ中は、こまめな休憩を挟む必要があります。簡単かつ安全に装着したり下ろしたりできるものを選びましょう。

もうひとつ大事なのが、素材です。
寒い時期はケープなどをプラスして防寒ができますが、暑い時期に密着した状態でいるとどうしても汗をかきます。蒸れたり熱中症になったりしないよう、通気性がよく乾きやすいメッシュなどの素材がGOOD。
BABY&Meのヒップシートキャリアは背中部分のファスナーを開けるとメッシュになっており、カバーを丸めて収納できるようになっているのでオールシーズン快適に使用できます。

BABY&Meヒップシート シーズンカバー

まとめ

生後4ヶ月ほどが過ぎて首がすわると、おんぶも可能になります。場面に応じて抱っことおんぶを使い分けられるよう、抱っこ紐やおんぶ紐を準備しておきましょう。兼用できる商品もあるので、おすすめです。安全性と快適性、着脱のしやすさなど使い勝手の良さを吟味して、赤ちゃんとの暮らしがよりハッピーになる一品を選んでください。

おんぶもOK BELK-S firstセット