「腰がすわってからしか使えないから」「子供が重くなってから使うものだから」「ウチの子供がどのくらい重たくなるかわからないから」…ヒップシートは自分に関係ないと思っているプレママの皆さん、ちょっと待ってください。新生児のときから使えて、1本目の抱っこ紐としておすすめのヒップシートキャリアも、あるんです。
そもそも腰すわりとは何なのか、腰すわり前にヒップシートがどう使えるのか、ご紹介します。

みんな、いつヒップシートを買っているの?

成長とともに子供が重たくなってきても、比較的楽に抱っこができることで人気のヒップシートやヒップシートキャリア(ヒップシート付き抱っこ紐)。「子供が重くても楽」なのがメリットですが、それがいつの間にか「ヒップシートは子供が重たくなってから用意するもの」というイメージに塗り替えられてしまった感があります。
実際、抱っこ紐のほかにヒップシートを買い足したり、2本目(またはそれ以降)の抱っこ紐としてヒップシートキャリアを購入したりするママパパが多いようです。多くのヒップシートは対象月齢を腰すわり後の6〜7ヶ月以降としていることから、それまでは縁がないものと認識されるようになったのでしょう。
でも実は、必ずしもそうではないんです。

先輩ママから言わせてもらうと

絶対に新生児期からヒップシートがあった方が楽だから!!できれば出産前に準備して!

そもそも「腰すわり」ってどういうこと?

赤ちゃんの成長過程である「腰すわり」。よく聞く言葉ではありますが、「腰がすわる」とは、どういう状態を指すのでしょうか。
一言で言えば、赤ちゃんが自力で座れるようになることです。

生まれて間もない赤ちゃんは、筋肉も骨格も未発達なため、上体を起こした状態で自分の体を支えることができません。頭さえもまっすぐに保てないので、授乳の際など、抱っこするときは後頭部に手を添えて支えてあげる必要があります。

新生児期の抱っこの仕方についてはこちらで詳しく解説しています。

新生児横抱き抱っこのやり方リンクボタン

首がすわって頭がグラグラしなくなるのは、生後4ヶ月ほど経った頃。さらに2~3ヶ月経つと、背中や腰の筋肉が十分に発達し、腰がすわります。
腰がすわると、赤ちゃんは支えがなくても座っていられるようになります。
床など平らな場所に座らせて、手を離してもひとりで座っていられれば、腰がすわっている証拠です。倒れてケガをしないよう、周りに何もない安全な場所で、危ないときはすぐに手を貸せる状態で試してください。

ヒップシートが活躍する場面は?

ヒップシートは、赤ちゃんのおしりを台座に乗せるだけなので、ちょい抱きに便利。構造がシンプルで装着も簡単なため、ぐずっている子をあやしたいときや、ちょっとした移動など短時間だけ抱っこしたい際には手軽に使えます。また、歩き始めで、自分で歩きたがったり抱っこをねだったり…を繰り返す時期にはとても重宝します。

寝かしつけにもおすすめです。おしりを乗せているだけのため、そっと下ろすことができて、せっかく寝た子どもを起こしてしまう心配が減らせます。
横抱き対応の製品であれば、新生児期から横抱き抱っこのサポートとして使用でき、首すわり前の赤ちゃんも寝かしつけや授乳の際にとても便利です。

ヒップシート付き抱っこ紐(ヒップシートキャリア)は、手軽さでは単体のヒップシートにかないませんが、安定感は抜群。腰と肩に重みが分散されるほか、上半身をすっぽり包んでホールドすることで重心の位置をママパパの体幹近くにキープできるため、子供の体重が重くなってきても比較的楽に抱っこができます。

新生児期から使えるおすすめヒップシートキャリア

ヒップシートキャリアには、複数のパーツを組み合わせる仕様となっている製品もあります。パーツを組み替えることによって、場面に応じていくつかの使い方ができます。
BABY&Meの「BELK-S firstセット」も、そのひとつです。

BELK-S firstセットは、キャリアパーツ・ヒップシート・firstパーツの3点がセットになっています。
キャリアパーツは、赤ちゃんの上半身を覆う、抱っこ紐本体とも言える部分。firstパーツは赤ちゃんのおしりをやさしく包み込んで支える腰ベルトタイプのパーツで、新生児期の赤ちゃんも安心して抱っこすることができます。
首がすわる生後4ヶ月頃まではfirstパーツ+キャリアパーツで一般的な腰ベルトタイプの抱っこ紐として、首がしっかりすわり、重たくなってからはヒップシート+キャリアパーツでヒップシートキャリアとして使えます。


firstパーツ+キャリアパーツの腰ベルトタイプの抱っこ紐としても、ヒップシート+キャリアパーツのヒップシートキャリアとしても20kg(4才頃)まで使うことができるので、お子さまの成長だけでなく、使用シーンに合わせて使い分けができるのがポイント!

ヒップシート単体でも使えるため、横抱き抱っこのサポートも、抱っこ紐卒業後のちょい抱きにも使用可能。生まれてすぐから4歳頃までずっと活躍してくれるため、これがひとつあれば買い替えや買い足しが必要なく、コスパの面からもおすすめです。

プレママさんにもおすすめのヒップシートキャリア「BELK-S firstセット」 商品についてより詳しく知りたい方はこちらの記事で紹介しています。

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