赤ちゃんの歯磨きはいつから?ママ・パパが知っておきたい5つのステップ
歯磨きの前に知っておきたいこと
赤ちゃんの歯磨きは、最初の乳歯が生えてきた頃が始める目安です。 一般的には生後6〜9か月頃、下の前歯がちょこんと顔を出し始めますが、成長には個人差があるので、焦らずに赤ちゃんのペースに合わせて始めていきましょう。
歯磨きの方法とステップアップのコツ
赤ちゃんの歯が生え始めたら、まずはシリコン製の指ブラシやガーゼで、歯をやさしく拭いてあげるところから始めましょう。少しずつ慣れてきたら、毛先がやわらかくてヘッドが小さい赤ちゃん用の歯ブラシにステップアップしていくと安心です。
おすすめのステップ
・生後6か月頃:シリコンブラシで歯ぐきを優しくケア
・生後6〜12か月:柔らかいブラシタイプに移行
・1歳〜2歳:自分で持てる歯ブラシで習慣づけ
・2歳以降:奥歯まで届く歯ブラシ+仕上げ磨き
歯磨きは短時間でOKです。歌を歌ったり、鏡を使ったりして、楽しい時間にしましょう。
おすすめの歯磨きアイテム紹介
赤ちゃんの歯磨きには、安心して使えることと、使いやすさがとっても大切です。 ここでは、ママやパパに人気のあるアイテムをご紹介します。
・EDISONmama はじめて使う歯ブラシ
歯の生え始めの歯ブラシデビューに
・ピジョン乳歯ブラシセット
月齢別にステップアップできる3本セット
・コンビ テテオ はじめての歯みがき
握りやすくて歯ぐきに優しい設計
・ライオンクリニカKid's ハブラシ
柔らかい毛で仕上げ磨きにぴったり
・アラウ.ベビー はみがきジェル
うがい不要で飲み込んでも安心。無添加でやさしいジェルタイプ
歯磨きを嫌がるときのやさしい工夫
歯磨きを嫌がる赤ちゃんは多いですが、ちょっとした工夫で少しずつ慣れていくことができます。大切なのは、赤ちゃんの気持ちに寄り添いながら、楽しい時間にしてあげることです。
こんな工夫がおすすめです
・短い時間で、やさしく磨いてあげる
・上唇の裏にある小さいすじ(上唇小帯)に当たらないように気をつける
・無理に押さえつけず、安心できる雰囲気で
・歌をうたったり、遊びのように楽しく
・赤ちゃんのペースに合わせて、スキンシップのひとときとして楽しむ
毎日の習慣に歯磨きを取り入れるコツ
歯みがきは、「食後」や「寝る前」など、毎日同じタイミングで行うことで、少しずつ習慣になっていきます。赤ちゃんの機嫌がいい時間を選んで、歌をうたったり絵本を読んだりしながら、楽しい雰囲気をつくってあげるのもおすすめです。
生活のリズムの中に歯みがきを取り入れることで、将来、赤ちゃんが自分でケアできる力にもつながっていきます。
赤ちゃんの歯みがきは、虫歯を防ぐだけでなく、これからの健康を育てる大切な一歩です。毎日のちょっとしたケアが、赤ちゃんの笑顔と健康につながります。
赤ちゃんとの時間を楽しみながら、ゆっくりと歯みがきの習慣を育てていきましょう。
